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店も買い物客も気を配り・・・ 休業要請対象外の仙台朝市

休業要請期間が始まり、仙台朝市には食料品を求める買い物客が目立った=25日午前10時40分ごろ、仙台市青葉区中央

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う宮城県の休業要請期間が25日、初日を迎えた。青葉区の仙台朝市商店街では飲食店関係者や観光客は途絶えた一方、食料品を買い求める市民らが訪れた。各店は感染対策に気を配り営業を続けた。
 食料品の小売り、卸売り店が並ぶ仙台朝市は大半の店が要請の対象外。まとまった量の買い物をする客が目立った。週1回訪れる青葉区の主婦佐藤佳子さん(49)は「買い物と子どもを連れて行く公園以外は出掛けなくなった」と話した。
 青果店を営む宍戸勉さん(80)は「お客さんの来る時間帯が早くなった。人混みを気にしているのだろう」と推し量る。海産物専門店を経営する高橋正幸さん(46)は「一般客は近場のスーパーに行く人が増えたと思う。いくらかでも稼げるだけましだと思うしかない」と苦笑する。
 各店主はマスクを付け、手元に消毒液を用意して感染予防に努める。別の青果店では床に付けられた印に従い、レジに間隔を空けて並ぶ客の姿もあった。
 毎日訪れる青葉区の飲食業の女性(59)は「大変な時こそ習慣を変えず新鮮なものを食べたい。お店と互いに気遣いができればいい」と話した。
 県が休業や営業時間短縮を要請したのは遊興施設や飲食店など42業種。5月6日まで続く。


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2020年04月25日土曜日


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