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休業要請期間初日の仙台中心部 商店街は通行量7.5割減 生活必需品求め混雑も

休業要請期間の初日、仙台朝市では買い物客の姿が目立った=25日午前10時15分ごろ、仙台市青葉区中央

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う県の休業要請期間が25日、初日を迎えた。仙台市青葉区の中心商店街は、外出自粛要請前に比べ大幅に人通りが減ったものの、食品や衛生品などの生活必需品を求める大勢の買い物客の姿があった。
 クリスロード商店街の三滝不動尊・三原堂前の25日午後1〜2時の歩行者通行量は河北新報社の調べで1872人だった。緊急事態宣言後の雨の週末だった18日に比べて393人増えた。
 昨年5月の日曜日に仙台商工会議所などが同じ場所で実施した調査では7192人おり、通行量は7割5分減った。
 県が休業や営業時間短縮を要請したのは遊興施設や飲食店など42業種。アーケード内のパチンコ店やゲームセンターが臨時休業する一方で、営業を続けるインターネットカフェもあった。通りで弁当販売をする飲食店も多く、先週末に比べ買い物袋を手にする人や家族連れの姿が目立った。
 食料品の小売り、卸売り店が並ぶ仙台朝市は大半の店が要請の対象外で、まとまった量の買い物をする客が多く見られた。
 青果店を営む宍戸勉さん(80)は「お客さんの来る時間帯が早くなった。人混みを気にしているのだろう」と推し量った。
 毎日訪れる青葉区の飲食業の女性(59)は「大変な時こそ習慣を変えず新鮮なものを食べたい。お店と互いに気遣いができればいい」と話した。


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2020年04月26日日曜日


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