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J1仙台を応援 グッズ買ってコロナ危機に打ち勝って

市民後援会が購入を呼び掛けるグッズの一つ、今季のレプリカユニホーム(J1仙台提供)

 サッカーJ1仙台の応援組織、ベガルタ仙台・市民後援会(さとう宗幸会長)が、新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に立つクラブを支援しようと、チームのグッズ購入を広く呼び掛けている。公式戦の中断による収入減の緩和を目指し、熱心なサポーターの旺盛な購買意欲に期待する。

 21日に市民後援会の公式ホームページにメッセージを掲載。「ベガルタ仙台を取り巻く経営環境が日に日に厳しくなっています」と危機感を訴えた。そして「在宅でも実施可能な支援策」としてクラブのオンラインストアでレプリカユニホームやフラッグ、縫いぐるみなど各種グッズの購入を呼び掛けた。
 グッズ販売はクラブの大きな収入源の一つで、今季も2億3000万円を見込んでいる。だが、リーグ再開の見通しが立たず、6億8700万円を見込んでいた入場料収入の大幅な減少が避けられない状況だ。
 市民後援会の遠藤雅夫事務局次長は「試合数が減れば、現金収入は厳しくなる。サポーターと相談して『やれることをやろう』と決めた」と話す。
 普段から仙台サポーターはグッズの購買意欲が高い。市民後援会が昨年10月のホーム試合で実施した来場者アンケート(対象500人、回収率82.6%)では、74%がスタジアムで「毎試合」「時々」購入すると回答。特に年代別来場者で半数を占める40代(27.2%)と50代(26.2%)に期待を寄せる。
 遠藤事務局次長は「身に着けたり飾ったりして、日常の中でベガルタを感じてほしい」とアピール。今後もクラブと協議して新たな支援策を検討するという。


2020年04月27日月曜日


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