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宮城知事、10万円「受け取る」 ボーナスもカットせず「消費に回す」

村井嘉浩知事

 新型コロナウイルスの感染拡大で、夏の期末手当(ボーナス)を受け取らないと表明する知事が増える中、村井嘉浩知事は27日の定例記者会見で「県人事委員会の勧告をみて判断する」と述べ、自身のボーナスをカットしない考えを明らかにした。政府が全国民に給付する一律10万円は県内消費への貢献を目的に受け取る方針。
 東北では佐竹敬久秋田県知事、吉村美栄子山形県知事が夏のボーナスの全額辞退を明らかにした。村井知事は「今回支給された際には、できる限り消費に回す」と強調。一律10万円の給付も「受け取るつもりだ」と明言した。
 知事ら特別職のボーナスの支給額は、毎年秋の県人事委勧告を主な判断材料に、給与に関する条例を改正して定められる。県人事課によると、今夏の村井知事の支給額は約335万円。
 村井知事は「これだけ景気が冷え込めば(今冬、来夏の給料を決める)勧告は相当厳しくなる」と予想。「勧告以上は求めないが、県職員も特別職も身を削ることになる」と、いずれ給与削減に踏み込む時期が来るとの見通しも示した。
 休業要請に応じた事業者に30万円を給付する協力金に絡み、各市町村が独自に上乗せし、地域差が生じている。村井知事は「(22日の)市町村長会議でなるべく差がつかないように申し合わせたが、各自治体の独自の判断なのでやむを得ない」と述べた。


2020年04月28日火曜日


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