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女川2号機安全対策工事の完了、22年度に延期

安全対策工事の完了時期が延期された女川原発2号機

 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、同県石巻市)の再稼働の前提となる安全対策工事の完了時期について、東北電が2020年度から22年度に延期することが30日分かった。完了延期は4回目。東京電力福島第1原発事故後、東北電の原発稼働がゼロの状態が10年以上に及ぶことになる。
 女川2号機は今年2月、原子力規制委員会による新規制基準適合性審査に合格した。東北電は審査の過程で追加や変更が必要となった地下水位低下設備の対策などが工程に及ぼす影響を踏まえ、完了時期を22年度に見直したとみられる。
 女川2号機は東日本大震災で被災し、東北電は13年12月に審査を申請。当初16年3月の予定だった安全対策工事の完了時期は15年6月に17年4月、17年2月には18年度後半、18年4月には20年度に延期していた。


2020年04月30日木曜日


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