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福島・喜多方の大和川酒造店、消毒液の代用品を製造販売

消毒液代替品の「YAMATOGAWA66」

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴うアルコール消毒液不足を受け、喜多方市の酒造会社大和川酒造店は28日、手指の消毒に使うアルコール度数の高い酒「YAMATOGAWA66」の販売を始めた。
 原料の国産醸造アルコールを薄めて製造し、アルコール度数は66度。消防法の規制を受けない度数に収めて保管などの取り扱いを容易にした。当面は500ミリリットル瓶で約1万2000本を生産し、医療機関と学校など教育施設からの注文を優先して提供する。
 高濃度の酒を消毒液に代用できるようにした厚生労働省の臨時措置を受け、同社は「造り酒屋としてできることをしよう」と判断した。既存商品に使う日本酒用の瓶や簡易ラベルを使用し、迅速な供給に努めた。
 佐藤和典社長は「飲食店の営業自粛などで日本酒販売は厳しいが、地域の役に立ちたい。次回の原料入荷は未定だが、状況を見ながら一般販売も検討する」と話す。
 1本1375円。店頭販売はしない。連絡先は同社FAX0241(22)2223、メールsake@yauemon.co.jp


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2020年04月30日木曜日


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