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PCR検査陽性判明まで最長16日 宮城県内88人、経路不明者は平均8日

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 宮城県内で確認された新型コロナウイルス感染者88人を見ると、発症からPCR検査の結果が出るまでの最長期間は16日だった。発症から結果確定までをゼロ日とカウントした無症状者を含む全体の平均は6.6日。濃厚接触者は比較的早く検査を受けられたが、感染経路が不明な人ほど検査まで時間を要する傾向がある。
 感染経路が判明した濃厚接触者らに限れば平均5.5日(無症状者8人含む)で、経路不明者だけの平均は8.0日だった。経路不明の場合でも、東京から仙台市に引っ越した人や外国人の場合(計4人)は3〜5日だった。
 陽性判明まで最も時間がかかったのは仙台市の20代男性。3月27日に発熱し、帰国者・接触者相談センター(保健所)の紹介で一般の医療機関を受診後、同30日に熱が下がった。4月9日に家族の感染が分かり、11日に陽性と判定された。家族の感染が判明しなければ、男性は検査を受けられなかった可能性が高い。
 経路不明の仙台市の50代女性は医療機関を2カ所回った後、相談センターから紹介された一般の医療機関の求めで検査を受けた。陽性判明まで9日かかった。
 感染者の初期症状は発熱、悪寒、倦怠(けんたい)感、せき、鼻づまり、関節痛、味覚や嗅覚の異常など多様。風邪の症状に似ており、無症状のケースもある。国が受診・相談の目安として出した「37.5度以上の熱が4日以上」に当てはまらない感染者が少なくない。


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2020年05月01日金曜日


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