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東北の県庁所在地、人出4〜7割減 緊急事態宣言拡大から2週間

 新型コロナウイルスの感染者増加を受け、政府が緊急事態宣言を全国に拡大してから30日で2週間となった。東北の各県庁所在地にある主要駅周辺の人出は、感染拡大前に比べて平日より休日の方が外出を自粛する傾向が強く出た。休日の仙台は7割近く減少した。
 NTTドコモが携帯電話の位置情報などから推計した人口変動分析によると、6県主要駅周辺の平日と休日の変化はグラフの通り。感染拡大前の1月18日〜2月14日の午後3時時点の平均を100とした場合、仙台の人出が最も少なく、直近の平日(28日)は52.5%、休日(29日)は31.7%だった。
 盛岡、秋田、山形、福島の4地点も平日の人出は60%前後。休日は秋田、山形、福島が50%前後で、盛岡は感染者が確認されていないにもかかわらず36.7%だった。青森は平日が81%、休日が57.9%と6県で最も高かった。
 福島はこれまで福島駅東側が調査対象だったが人出の変化が小さいため、駅を中心としたエリアに変更された。
 政府は感染拡大の防止策として「人との接触機会の8割削減」を目標に掲げる。内閣官房はNTTドコモのデータをホームページで公開し、不要不急の外出自粛を呼び掛けている。


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2020年05月01日金曜日


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