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仙台牛食べて飲食店応援 スーパーが弁当や焼き肉セット販売

仙台牛の弁当をPRする泰山の張泰成社長(中央)と生産者ら=2日、仙台市若林区のサン・マルシェ荒井店

 宮城県内でスーパーを展開する「サンマリ」(仙台市)は2日、仙台市内の飲食店が手掛けた仙台牛の弁当と焼き肉セットを市内4店で限定発売した。新型コロナウイルスの影響で海外輸出や外食の需要が減る中、地元ブランドを身近に感じてもらい、地産地消を促す。

 店頭に並んだのは、仙台市青葉区の焼き肉店「泰山」の仙台牛上カルビ弁当(限定3食、2700円)、仙台牛しぐれ煮弁当(同10食、1620円)、焼き肉セット(同6セット、5400円)の3品。8日から「すき焼き割烹(かっぽう)かとう」のすき焼き弁当(1080円)も販売する。
 両店は仙台牛を専門に扱い、県や農協などでつくる仙台牛銘柄推進協議会の提供店に登録されている。新型コロナによる自粛傾向で、来店客減少などの影響を受けている。
 サンマリの東海林誠社長は「県内で商売する者として地元の商品を積極的に売り出し、苦境に立たされている生産者や飲食店を応援したい」と話す。
 協議会事務局の全農県本部の大友良彦本部長も「仙台牛の提供店と小売店をつなぐ初めての試み。関係店が一体となって地元に定着させたい」と話す。サンマリは県産食材拡充のため1月から全農県本部と連携している縁で、今回の企画が実現した。
 限定商品は火、木、土曜の週3回、フレッシュフードモリヤ落合店、スーパービッグ吉成店、同六丁の目店、サン・マルシェ荒井店で販売する。弁当は午後4時半ごろに売り出す。


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2020年05月03日日曜日


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