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慰霊の森を「森のしずく公園」に名称変更 岩手・雫石

 岩手県雫石町の一般財団法人「慰霊の森」は1日、1971年に全日空機と自衛隊機が衝突して162人が犠牲になった墜落現場跡地「慰霊の森」の名称を「森のしずく公園」に変更した。法人名は変わらない。
 今年で50回忌を迎え、慰霊や追悼の場から航空安全を祈念する場へのイメージ転換を図った。2019年12月に航空安全祈念塔や慰霊堂の改修を終え、今年に入って遺族を含む評議員会で検討を重ねてきた。
 新名称の「森のしずく」は、記録誌などで使われてきた言葉。「事故の悲しみの涙」「悲しみを洗い流すかのようなせみ時雨」の二つの意味で使われ、昨年建立した大規模改修記念石碑にも刻まれている。
 雫石町の担当者は「事故を知らない世代も増える中、公園として足を運びやすい場所を目指した。慰霊や追悼の場所には変わりない」と説明した。


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2020年05月03日日曜日


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