山形のニュース

山形の旅、家で満喫 お取り寄せと動画で疑似体験

山形県産の多彩な食を詰め込んだ疑似旅行体験セット

 新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続く中、天童市の産直物販施設が、山形県産の食品と温泉街の動画を組み合わせた通販商品を発売した。蔵王(山形市)、銀山(尾花沢市)の両温泉を中心に県内を2泊3日で旅する疑似体験企画。地場産品のセットを前に、自宅にいながら観光気分を味わってもらう。
 企画したのは、ジェイエイてんどうフーズ(天童市)が天童市内の道の駅天童温泉で営む施設「サン・ピュア」。「行けぬなら、お届けします、山形を」と銘打ち、特産品など約20種類の詰め合わせを販売する。
 50代以上の夫婦を主な対象とし、すき焼き用の山形牛や芋煮セット、こんにゃく懐石、鳥中華、サン・ピュア名物のジェラートの無料券などが入る。
 両温泉の入浴剤が付いた「旅のしおり」も同封され、QRコードから温泉街の動画投稿サイト「ユーチューブ」にアクセスできる。しおりにある山形新幹線やレンタカーを使う旅行プランには、両温泉のほか、山寺(山形市)や山居倉庫(酒田市)などが含まれており、実際に旅行する時のルート選びに生かせる。
 同社店舗部の加藤竜太さん(32)は「苦境にある観光や食品といった地場産業を支え、山形の多彩な魅力を伝えたい。新型コロナ終息後に足を運んでもらえればうれしい」と話す。サクランボ収穫ツアーを疑似体験する企画も予定する。
 1セットが1万3000円(送料込み)。ウェブ店「天の童(わらべ)」、ペイペイモール、楽天市場で販売する。連絡先はサン・ピュア023(658)8101。


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2020年05月03日日曜日


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