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事業者ら相談殺到「ゆざわビズ」 サービス提案、経営後押し

マスクを着けて相談者に助言する藤田センター長。机の上には感染対策でアクリル板が設置されている

 秋田県湯沢市が1月に開設した市ビジネス支援センター「ゆざわビズ」に、新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが落ちた飲食店などから相談が殺到している。ゆざわビズは消費者の動向に合わせたサービスを提案し、地元中小企業などの事業継続を後押しする。
 ゆざわビズは市中心部の商店街に事務所を構える。経営相談料は無料。中小企業経営や報道記者などを経験した藤田敬太センター長(41)が相談に応じる。
 相談件数は1〜3月は月70件前後で推移し、当初見込んだ約50件を上回った。4月は新型コロナの影響で100件を超え、訪れた事業者から「客がゼロになった」などの困り果てた声が寄せられた。
 飲食店に対してはテークアウトや配達、出張料理のほか、感染リスクを抑えるため数人の客で店の貸し切りができるサービスなどを助言。キャンセルが相次ぐ婚礼業者には「結婚式が中止、延期になったカップル対象の少人数の挙式パック」の商品化を提案した。
 藤田センター長は「予想より相談件数が多くて大変だが、皆さんの経営戦略室のように使ってほしい。生活スタイルや価値観が大きく変わる状況ではスピード感を持って対策を打たないと生き残れない」と事業者を励ます。


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2020年05月04日月曜日


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