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3密回避に傍聴席も活用 39年ぶり休日本会議 福島県議会

座席間隔が空けられた議場。上階の傍聴席にも議員が座った=4日午後1時10分ごろ、福島県議会

 福島県議会(定数58)の臨時会が4日開会し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急経済対策費を計上した本年度一般会計補正予算案が提出された。本会議の休日開催は39年ぶり。感染を防ぐため、傍聴席にも議員が座る異例の対応を取った。
 開会ブザーが鳴る中、議員25人が傍聴フロアに向かった。議場を見下ろす形となり、ある男性議員は「異様な光景だ」とつぶやいた。各議員は約2メートル間隔で着席。席には事務局が位置と会派を示す紙を貼ったが、マイクや氏名標は用意しなかった。
 中堅の一人は散会後、取材に「通常とは全く違う雰囲気。それだけ厳しい状況と認識し、緊張感を持って対策に当たる」と話した。
 臨時会の会期は5日までの2日間。予算案は休業要請に応じた事業者に支払う協力金など585億4800万円を追加する。


2020年05月05日火曜日


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