
青空爽快 東北で田植え本格化
大型連休が終盤を迎え、東北各地で田植えが進んでいる。5日は高気圧に覆われて爽やかな青空が広がり、田園地帯に田植え機の音が響いた。
仙台市若林区荒井の農業木村浩市さん(62)は、自宅近くの水田3ヘクタールに「つや姫」の苗を植えた。家族や近所の農家のほか、農作業の手助けをする市の「農業サポーター」ら計8人が参加。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、マスクを着けて作業に励んだ。
木村さんは「新型コロナの影響もあり人手不足を心配していたが、無事に田植えを始めることができた」と胸をなで下ろしていた。
仙台管区気象台によると、6日の東北は低気圧や気圧の谷の影響で曇りや雨となる見込み。
2020年05月06日水曜日