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旧中浜小の公開延期 終息見極め時期判断 宮城・山元

 宮城県山元町は7日、東日本大震災の遺構として7月中旬に予定していた旧中浜小の公開を当面、延期すると明らかにした。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、多くの来場が見込まれる施設を公開する状況ではないと判断。終息を見極め公開時期を判断する。
 震災当時、中浜小では児童や住民ら90人が2階の校舎屋上にあった倉庫に避難し、全員が助かった。旧中浜小は県南唯一の震災遺構で、7月19日に一般公開される予定だった。
 総事業費は約4億6000万円で整備保存事業は昨年度末で完了。パネルやモニターなど展示設備も今月中旬に完成する見通しで、今後は公開に向けて職員研修などを行う計画だった。
 町が本年度中に構想を提示する予定だったパークゴルフ場を含む複合スポーツレクリエーション施設も、来年度に計画を延期する方針を示した。


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2020年05月08日金曜日


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