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「ユヅ田んぼアート」今年の制作中止 宮城・角田

羽生選手をモチーフにした昨年の田んぼアート=2019年8月

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、宮城県角田市高倉の住民団体「西根田んぼアートを楽しむ会」は、今年の制作を中止する。昨年はフィギュアスケート男子の羽生結弦選手=仙台市出身、ANA、東北高出=の演技を色の付いた稲を植えて表現し、国内外から約3万5000人の観光客を集めた。引き続き羽生選手をモチーフにしようとデザインを決めたが、来年へ持ち越しとなる見込みだ。
 昨年10月の台風19号で市内が被災。復興の願いを込めて「チャレンジと再生」をテーマに、羽生選手や不死鳥などを約50アールの水田に制作する計画だった。稲の成長につれて多くの観光客の来訪が予想され、4月下旬に中止を決めた。6月上旬に開く予定だった田植え体験イベントも行わない。
 楽しむ会の目黒輝芳事務局長は「残念だが、やむを得ない。来年はコロナ問題からの再生も作品のテーマに加えたい」と話した。


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2020年05月08日金曜日


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