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英語論文 AIで作成支援 東北大発ベンチャーが開発

 東北大発のベンチャー企業ラングスミス(東京)は、人工知能(AI)を活用し英語論文の作成を支援するシステムを開発した。不自然な言い回しの書き換えや、論文の構成に適した文章の提案機能も備える。無料体験版をホームページで公開している。
 ラングスミスは、ともに東北大大学院情報科学研究科博士課程に在籍する伊藤拓海さん(24)と栗林樹生さん(24)が2018年に創業した。言語処理技術に関する大量の論文をAIに読み込ませるとともに、英文の自然な言い回しを学習させて開発した。
 論文作成のために文章を入力すると、AIが論文の内容に適した後続の文章候補を提案する機能がある。文法や単語のつづりのミスの訂正や、不自然な言い回しの修正もできる。
 同社は今後、論文に限らず、ビジネスメールやブログなど、さまざまな用途に対応した文章作成支援システムを開発し、商品化する予定。伊藤さんは「言語を用いたコミュニケーションの場で、なくてはならないツールの開発を目指したい」と話している。


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2020年05月11日月曜日


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