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巣ごもり影響、仙台で家庭ごみ増 分別されない容器目立つ

散乱防止用ネットからあふれ、歩道の半分まではみ出す家庭ごみの指定袋=4月27日、仙台市青葉区

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛の影響で、仙台市内の家庭ごみの排出量が増えている。持ち帰りした飲食品の食べ残しや、使い捨てのプラスチック容器などの廃棄が増加の一因だ。感染リスクにつながるごみも目立つようになり、市は分別の徹底を呼び掛けている。

 市によると、粗大ごみと資源ごみを除く2月の家庭ごみの排出量は前年同月比2.1%(260トン)増の1万2664トン。3月は同4.4%(642トン)増の1万5192トンだった。3月の前年同月比の増加率は、東日本大震災以降で最大となった。
 プラスチック容器や発泡スチロールは資源ごみ扱いだが、分別されずに家庭ごみと一緒に捨てられるケースが目立つという。市は4月分について、15日に緊急事態宣言が全国に拡大された影響でさらに増えるとみる。
 使用済みマスクや鼻水など体液の付着したティッシュペーパー、おむつなどはごみ収集作業員への感染を招く恐れがあるため、市はビニール袋などで密閉した上で指定袋に入れる方法を勧めている。
 市廃棄物企画課の〓永(くわなが)規行課長は「食品が入っていた資源ごみの容器類は水ですすいだ上で分別して捨ててほしい。袋の口をしっかり結ぶなど、少しでも感染リスクを下げる努力をお願いしたい」と話す。

(注)〓は十の下にくさかんむりに木


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2020年05月11日月曜日


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