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「コロナニマケルナ」 測量技術ででっかく応援 岩手・久慈工高

校庭に記された応援メッセージ(久慈工高提供)

 岩手県野田村の久慈工高(生徒88人)の3年生が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、校庭に巨大な応援メッセージを制作した。県高総体の中止で落胆する仲間や外出自粛で不自由な暮らしを送っている人を励まそうと企画した。
 制作したのは、建設環境科3年の9人。縦30メートル、横40メートルのスペースの中に、1文字10メートル四方で「コロナニマケルナニッポン」と記した。
 測量実習の授業で学んだ技術を生かして距離を測り、くいやロープを使用して文字の外枠を作った。最後に水を掛けてメッセージを浮かび上がらせた。
 4日間で計10時間を費やし、4月28日に完成させた。水で描いたため文字は既に消えたが、今後は東京など特に感染者の多い地域に向けたメッセージも発信する予定だという。
 日当仁己(ひなたひろみ)校長は「生徒たちが自主的に作った。困難な状況を乗り越えるという思いをみんなで共有したい」と話した。


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2020年05月11日月曜日


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