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仙台高裁など審理順次実施へ 緊急案件を優先

 仙台高裁などは11日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い多くの裁判期日を取り消した高裁と地裁、簡裁、家裁で、一部の審理などを順次、同日以降に実施すると発表した。政府が重点的に感染防止対策を講じる特定警戒都道府県に、宮城県を含めなかったことなどを考慮した。県内の各支部も同様の措置を取る。
 高裁の民事は保全事件やドメスティックバイオレンス(DV)事件など緊急性の高い案件を優先して進め、刑事は原則、被告が勾留中の事件を実施する。県外から訴訟関係者の出廷が必要となる事件は民事、刑事ともに一部期日を取り消す。
 地裁、簡裁も基本的に高裁の対応に準じる。被告が勾留中だったり、被害者が参加予定だったりする刑事事件は、検察官や弁護人の求めに応じて予定通り審理を実施する。他の刑事事件は双方の意向を聞いて決めるという。家裁の家事調停事件は18日以降に順次、再開する予定。


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2020年05月12日火曜日


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