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登米市、発熱外来を開設 宮城で初

発熱患者を専門に診る診察室

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、宮城県登米市は11日、発熱患者を他の患者と別の場所で専門に診る「発熱外来診察室」を、県内の市町村で初めて登米市民病院南側に開設した。
 診察は市医師会の開業医8人が平日午後に輪番制で担当。初日は患者3人が訪れ、防護服を身に着けた医師や看護師が診察に当たった。
 市医師会によると、市内の医院では新型コロナ感染症と区別がつかない発熱症状の患者が受診することがあるが他の患者と区別しての診察が難しく、開業医から発熱患者専門の診察室設置を求める声が出ていた。
 同市石越町で診療所を開業する市医師会理事の八嶋徳吉医師は「医療従事者の感染や医院のクラスター(感染者集団)化を防ぐことで医療崩壊が防げる。市民の発熱への不安を解消することにもつながる」と利点を強調する。
 対象者は小学生以上で市内に居住・勤務し、37.5度以上の発熱や呼吸器症状がある人など。PCR検査は行わない。感染が疑われる場合は保健所へ連絡する。診察は平日午後1時半〜4時半。予約時間は午前9時〜正午、午後1〜2時。
 連絡先は070(6569)4596。


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2020年05月12日火曜日


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