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東北のJリーグ6クラブ、活動の判断二分 休止継続か練習再開か

練習を再開し、2グループに分かれて取り組むJ3秋田の選手=秋田市のスペースプロジェクト・ドリームフィールド(J3秋田提供)

 新型コロナウイルスの感染拡大の鈍化を受けた活動再開で、東北のJリーグ6クラブの判断が分かれている。J3の秋田、福島は11日から練習を始め、9日から再開した岩手に続いた。感染予防に配慮しつつ、徐々にコンディションの向上を図る。J1仙台などはリーグ再開の時期が見通せない中で休止を続ける。
 秋田は4月8日以来、約1カ月ぶりの練習。選手を2グループに分け、負荷をかけたストレッチやミニゲームで約1時間、汗を流した。吉田監督は「グループ分けで個人個人への指導に深みが増した」とみる。
 秋田県内の感染収束状況に応じて、段階的に練習の強度を上げていくという。主将のDF山田は「いつか来る試合に向けての準備期間。やるべきことは何も変わらない」と強調した。
 福島も2グループに分けて練習を実施。ランニングやボールを使った基礎トレーニングなどで体を動かし、広報担当者は「全体練習の再開は状況を見て判断したい」と話した。
 全国で唯一、感染者を出していない岩手県をホームとする岩手は、再開初日からチーム全体で練習。広報担当者は「休業要請の緩和に伴って飲食店や公共施設が営業を再開したのに合わせた。いつ開幕してもスタートできるように準備したい」と説明した。
 他の3クラブの活動再開は未定。J1仙台は現段階で17日までオフとし、選手は自主練習を続ける。J3八戸も15日まで自主トレの予定。J2山形は公式ホームページで「感染予防に向けた活動に対し、全面的に理解、協力する」と表明している。


2020年05月12日火曜日


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