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仙台市立学校6月1日再開 市長「児童生徒の安全に万全期す」

記者会見で質問に答える郡市長

 郡和子仙台市長は12日の定例記者会見で、政府が緊急事態宣言を前倒しで解除した場合も、市立学校は当初の方針通り6月1日に再開すると表明した。「少し早めにという考えもあるだろうが、児童生徒の安全に万全を期す」と語った。
 郡市長は「4月29日以降、新たな感染者はなく、病床に余裕も出てきている」と説明。宣言解除は妥当との認識を示しつつ「新型コロナウイルスがなくなったわけではない。いつ感染拡大の第2波が来てもおかしくない」と強調し、「慎重に判断し行動してほしい」と呼び掛けた。
 宣言解除後は「感染拡大防止と地域経済、市民生活をどう両立させるかが課題となる」と指摘。市民利用施設の再開は「『新しい生活様式』に取り組み、徐々に回復させる」と述べた。
 感染拡大を阻止する「正念場」と位置付けた大型連休を振り返り「市中心部は大変静かだった。市民の外出自粛、事業者の休業、時短営業のたまもの。協力に感謝したい」と評価した。連休後の状況も「人出が少し増えたが、新型コロナが広がる以前とは状況が全く違う」と謝意を示した。
 今後、新型コロナの死者が出た場合の情報公開に関しては「公衆衛生の観点から伝えた方がいい情報があれば、遺族に確認して公表する。お許しいただけないとすれば、遺族の意向に沿って対応するのが、私どもの立場」と理解を求めた。


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2020年05月13日水曜日


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