宮城のニュース

焼き肉店にAIロボ導入 2台、配膳と片付け担当

新たに仲間入りしたロボットを囲むひがしやまの幹部ら=仙台市若林区
客席に商品を配膳するAIロボット

 仙台市内で焼き肉レストランなど7店舗を展開するひがしやま(青葉区)は、業務効率化と新型コロナウイルス感染拡大防止を狙い、人工知能(AI)を活用して客席まで料理を自動配膳できるロボット「PEANUT(ピーナッツ)」を六丁の目店(若林区)に導入した。
 同社は配膳用と片付け用の2台を導入。トレーに料理を載せ、タッチパネルの操作で客席を指定するとテーブルまで移動。料理の受け取りを感知して次の客席に移る。人が前に立つと困った顔をしたり、頭をなでると厨房(ちゅうぼう)に戻ったり、来店客を楽しませている。
 ロボットは飲食業向けシステム開発・販売などを手掛ける日本システムプロジェクト(東京)が開発し、本格運用は国内初という。ひがしやまは人手不足への対応、スタッフの店内移動を減らす業務効率化に加え、人の手が介する機会を減らし新型コロナ感染予防にもつながると期待する。
 中山栄一社長(49)は「スタッフが会話やサービスに集中できるようサポートしてくれる『仲間』。大変な時だからこそ、楽しい発想を提供してお客さまに楽しんでもらいたい」と話す。新型コロナ収束後にはロボットの名前を公募することを検討している。


関連ページ: 宮城 経済

2020年05月14日木曜日


先頭に戻る