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「松島航空祭」中止決定 基地内で代替行事 一般開放せず

ブルーインパルスが並ぶ松島基地=2017年4月

 航空自衛隊松島基地(東松島市)は15日、8月23日に開催予定の航空祭を中止すると明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大防止が理由。東日本大震災から10年目の節目として代替行事を基地で開く方針。
 代替行事の内容は今後決めるが、基地所属の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」のアクロバット飛行などを想定する。関係者のみで実施して一般開放はせず、映像のライブ配信の実現可能性を探る。
 行事とは別に、6機編成のブルーインパルスが震災で被災した東北の沿岸市町の上空を飛行することも検討中。航法訓練の一環と位置付け、ブルーインパルスの雄姿を被災者に披露する目的で調整を進める。
 松尾洋介基地司令は基地のホームページで「航空祭としての実施は断念せざるを得ない。復興10年目にあたることを意識し、地域から『決して離れず』、日々の訓練にまい進したい」とのメッセージを発表した。
 航空祭は東松島市最大のイベント。ブルーインパルスのアクロバット飛行や交流行事などがあり、昨年は5万6000人が来場した。


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2020年05月16日土曜日


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