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福島市、初の感染症対応防災訓練 避難所入り口で「密」、課題も

新型コロナ感染の恐れがあるとして搬送される患者役の市職員=福島市信夫学習センター

 福島市は16日、新型コロナウイルス感染症対応を盛り込んだ防災訓練を初めて実施した。市民ら約200人が参加。密閉、密集、密接の「3密」を避けながら避難を完了するまでの一連の流れを確認した。
 訓練は大雨で河川氾濫や土砂災害が予想され、一部地区に避難勧告が発令された想定で行われた。
 住民はいったん最寄りの集会所に避難した後、人数がある程度増えた時点で指定避難所の信夫学習センターに移動。検温や問診を受け、感染の恐れが大きい避難者は救急搬送された。避難所にはテントが約1メートル間隔で設置され、住民が中の様子を確かめていた。
 市危機管理室の担当者は「『3密』回避を念頭に置いたが、実際は避難所の入り口で密集が生じるなど多くの課題が見つかった。災害に備え、教訓としなければならない」と話した。
 市は梅雨期を前に防災訓練を年1回実施している。


2020年05月17日日曜日


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