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「3密」避け体育館で授業 栗原・築館中、学年ごとに実施

体育館で学年授業に取り組む築館中の生徒=15日午前

 宮城県栗原市築館中が新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、体育館での学年授業に取り組んでいる。生徒は学年ごとの登校日の午前に授業を受ける。「3密」を回避するため、机の間隔を空けるなどしている。
 扉を開けたままの体育館に大型スクリーンを設置し、教師はマスクとフェースガードを着けて指導に当たる。放課後は、教職員が机を除菌するなどの予防対策も取る。
 体育館での学年授業は12日に開始した。高橋千春校長が中学時代に体育館で学年授業を受けた経験があり、3密を避ける方法として思い付いた。
 15日は3年生123人が登校し、英語、数学、理科の授業に臨んだ。佐藤栄舜さん(14)は「学年みんなで授業を受けるのは楽しい」と話す。
 高橋校長は「笑顔で登校する生徒を見て、授業再開を待ち望んでいたことを実感した」と語る。今後、午前の学年と午後の学年に分けるなどして授業機会を増やす方針。


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2020年05月18日月曜日


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