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旧カトーマロニエ、自己破産申請へ 同名新会社で事業継続

 旧商号「カトーマロニエ」で和洋菓子・パン製造卸小売りをしていたSECO2020(宮城県利府町)は18日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。帝国データバンク仙台支店によると負債総額は約4億8000万円。
 同支店によると、旧カトーマロニエは12日、同名の新会社を新設分割し、事業を継続。元の会社はSECO2020に名称を変え、金融債務だけを残して事業停止した。新会社は洋菓子製造・卸小売り「カラベル」(名古屋市)の子会社となり、従業員約30人を継続雇用している。
 旧カトーマロニエは1949年創業で、生どら焼きや「梨サブレ」などを製造、販売。一時は直営店約10店を抱え、2008年3月期の年間売上高は約7億8000万円あった。
 大手スーパーや洋菓子専門店との競合激化に加え、東日本大震災後は受注の減少が続き、債務超過に陥った。金融機関の支援引き上げも進み、19年3月期の売上高は約2億4000万円まで落ち込んでいた。


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2020年05月19日火曜日


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