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仙台市の待機児童、初めて100人下回る 保育所など新設進み定員拡大

 仙台市は19日、保育施設の待機児童が4月1日時点で91人と発表した。前年の同時点と比べ30人減少し、初めて100人を下回った。入所希望は未就学児の4割超に達して過去最多を更新したものの、保育所や小規模保育事業所の新設が進み、入所定員が拡大した。
 年齢別では1歳児が60人(65.9%)、2歳児は15人(16.5%)、3歳児は6人(6.6%)の順。0歳児は5人(5.5%)で、前年同時点の26人と比べ5分の1以下に減少した。
 保護者の状況別は求職者32人(35.2%)、育児休業中31人(34.1%)、就労中26人(28.6%)。
 保育施設の総数は12カ所拡充され、397カ所となった。総定員は693人増の2万1149人、入所希望は399人増の2万1529人にそれぞれ達した。
 市内の待機児童は2018年以降、3年連続で減少する。市認定給付課によると、マンション建設が相次ぎ、子育て世代が増加する太白区あすと長町、富沢両地区で待機児童が多い。
 小松利充課長は「本年度も計画的に保育基盤の整備を進め、入所定員を約650人分拡充する予定。待機児童解消に向け、さらなる策を練りたい」と話す。


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2020年05月20日水曜日


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