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仙台市、協力金と支援金あすから支給 申請7283件、半数以上に不備

仙台市に届いた支援金の申請書。早期の支給に向け職員らが書類確認などの作業を急ぐ

 仙台市は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、休業や営業時間短縮の要請に応じた事業者への「地域産業協力金」、協力金を受け取らない減収事業者への「地域産業支援金」の支給を22日始める。20日時点で計7283件の申請があり、このうち初日は200件程度に支給できる見通し。市は申請書の不備が目立つとして注意を呼び掛けている。

 市によると、受け付けを開始した13日から1週間で協力金は3665件、支援金は3618件の申請書が届いた。感染防止のため、申請は郵送で受け付けている。市の専用ダイヤルなどへの電話相談も19日時点で4077件に上った。
 日下和彦緊急経済対策担当課長は「支援金の申請が想定よりも多い。売り上げ減少に苦しむ事業者が多い現状を反映しているのではないか」と受け止める。
 市は協力金、支援金とも書類が整っていれば2週間以内に支給する方針だが、申請書の半分以上で不備が見つかっている。確定申告書や申請者名義の銀行口座通帳の写しなど添付資料の欠落、申請書の記入漏れが散見されるという。
 協力金は4月25日〜5月6日の全期間、全施設で休業・時短営業した事業者に40万円(2施設以上は80万円)を給付する。支援金は2〜6月の収入が1カ月でも前年同月比で50%以上減少した中小企業、NPO法人など各種法人、フリーランスを含む個人事業者に20万円を支給する。
 申請書は区役所、総合支所、市中小企業活性化センターで配布中。作成などに関する電話相談は平日午前8時半〜午後5時(5月中は土日も対応)、専用ダイヤルで受け付ける。連絡先はナビダイヤル(0570)085894。


2020年05月21日木曜日


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