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ホヤ貝毒、北部海域に広がる 最盛期へ影響必至

北部海域(岩手県陸前高田市と宮城県気仙沼市の境−同県南三陸町と石巻市北上町の境)

 宮城県は21日、北部海域(岩手県陸前高田市と宮城県気仙沼市の境−同県南三陸町と石巻市北上町の境)産マボヤから、国の規制値を上回るまひ性貝毒が検出されたと発表した。関係漁協に出荷の自主規制を要請した。
 マボヤのまひ性貝毒は、18日の中部海域(南三陸町と石巻市北上町の境−同市黒崎)に続き2海域目。
 県特産のホヤは6〜7月に出荷の最盛期を迎える。出荷自主規制の解除は3週連続で規制値を下回る必要があり、県水産業基盤整備課は「飲食店や加工品製造への影響は避けられないだろう」との見方を示した。
 まひ性貝毒は、貝類が有毒プランクトン「アレキサンドリウム属」を体内に多く取り込むことで引き起こされる。1〜6月に多発する傾向にあるが、ホヤが貝毒を持つメカニズムを含め、詳しい原因は分かっていない。


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2020年05月22日金曜日


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