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「やり残したことはない」 ラグビー大野均選手が引退会見

オンラインで現役引退の記者会見をするラグビー元日本代表の大野選手=22日(東芝提供)

 ラグビーの日本代表歴代最多キャップ98を持ち、現役引退を発表した42歳のロック、福島県郡山市出身の大野均選手(東芝)が22日、オンラインで記者会見し「昨年のワールドカップ(W杯)での日本代表の躍進、東芝の若い選手の台頭を頼もしく感じ、これ以上選手としてやり残したことはないと思った」と心境を語った。
 1年ほど前から両膝の痛みに悩まされ「回復が見られなかった。ここが潮時かなと感じた」と決断に至った理由を説明。印象に残る試合には、2013年にウェールズから初勝利した試合を挙げて「04年の欧州遠征で100点近い差で負けた相手に勝てるとは思ってもいなかった。勝利を手中に収めたと感じた時は涙でグラウンドが見えなかった」と振り返った。
 今後は会社に残り「東芝に恩返しできる活動をしながら日本ラグビー界に貢献したい」と話した。「ラグビーには何歳から始めてもできるポジションが必ずある。気軽に始められる環境を整えていければいいなと思う」と将来への思いを語った。


2020年05月23日土曜日


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