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帰省できなくても元気に 古里の味で学生支援 塩釜市

県外在住の学生に届ける食品

 宮城県塩釜市は今月、県外在住の学生に地元の水産加工品の詰め合わせを無料で送る事業を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大で県境をまたぐ移動の自粛が要請される中、帰省できない若者を古里の味で支援する。
 対象は県外の大学や短大、専門学校に在籍する学生。予備校生や高校生も含むが、海外の学校は除く。保護者が市に住民登録していることが条件。
 詰め合わせは、市内の7社から14種類の冷凍食品(約4000円分)を調達した。焼き魚や煮魚に加え、精肉店の煮込みハンバーグや和菓子店のずんだ餅などをそろえた。電子レンジなどで簡単に調理できる。
 申請方法は、学生か保護者が申請書を郵送するか、市のホームページから申し込む。市は受け付けた全ての対象者に送る方針で、29日〜7月4日にかけて郵送する。
 市の担当者は「普段は料理をしない学生でも簡単に調理し、おいしく食べられる商品を選んだ。水産の街の技術を結集させ、県外で頑張る学生に元気と栄養を届けたい」と語る。


2020年05月25日月曜日


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