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進路不安な高校生対象にオンライン相談 石巻の団体などが連携 

全国の高校生がZoom上に集まったオンライン相談会=石巻市中央2丁目のISHINOMAKI2.0事務所

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校が続いて不安を抱える宮城、山形両県などの高校生らが、学習面や進路選択について大学生や社会人に相談する「オンライン高校生×先輩プロジェクト」が24日、開催された。

 石巻地域の街づくりに携わる一般社団法人「ISHINOMAKI2.0」と山形県遊佐町の地域おこし協力隊員、鈴木晴也さん(25)らが主催した。ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使い、両県を中心に高校生約80人と東北にゆかりのある大学生や社会人21人が交流した。
 入退室は自由で、高校生たちは先輩との質疑応答に続き、進学や就職、留学といったテーマごとに分かれて相談した。「新型コロナで受験勉強の計画が立てられない」「人と話さない毎日でネガティブになる」などの内容が出た。
 参加した宮城県内の高校3年後藤柚那(ゆずな)さん(17)は「コロナで人と会えない中、自分の狭い視野で進路を選択することに不安があった。一度に多くの先輩の話を聞ける場はとても貴重だった」と話した。
 ISHINOMAKI2.0の斉藤誠太郎理事(35)は「高校生と先輩が出会う場を設けることで、やる気向上や不安解消の手伝いができないかと考えた。今後もZoomを活用した効果的なイベントを企画したい」と語った。


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2020年05月26日火曜日


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