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マスク、東北の子どもに50枚ずつ 仙台の商社が配布企画始動

郡和子仙台市長(左)にマスクが入った箱を手渡す高山社長=仙台市役所

 新型コロナウイルス感染防止に一役買おうと、仙台市泉区の商社「たかやま」が、東北の子どもに1人50枚の不織布マスクを届ける「とうほく子どもマスク支援プロジェクト」に乗り出した。26日は高山義朋社長(42)が仙台市役所を訪れ、市立小学校に通う児童向けの3万枚を市に贈った。
 同社は衛生用品や木炭、備長炭などの輸入、卸売りを手掛ける。プロジェクトでは同社が中国製マスクを仕入れ、趣旨に賛同する東北の企業や個人に購入してもらい、東北の小学生や幼稚園児、保育園児らに無料配布する。具体的な贈呈先は企業や個人にゆだねる。
 同社による寄付分と合わせ、東北6県の子ども全員にマスクを届けることが目標。既に企業5社と協力し、仙台市内の私立幼稚園や私立小学校、宮城県立こども病院などに計15万枚、南相馬市に計15万枚を贈呈した。
 感染者が増え始めた2月下旬ごろ、同社は子ども用マスクもいずれ不足すると予想。プロジェクトの準備を始め、3月ごろから順次マスクを仕入れている。
 高山社長は「まずは市内の子ども約5万人に50枚ずつ届けようと思っている。6月1日に学校が再開され、子どもたちが安全に過ごせるように、プロジェクトに協力してほしい」と話した。連絡先は同社022(342)9886。


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2020年05月27日水曜日


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