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山形の丸八やたら漬、31日閉店 国登録文化財の建物群は解体へ

構えが歴史を物語る店舗兼主屋(左)。内部でつながる白壁の屋敷蔵は、漬物ずしなどを出す食事処として親しまれてきた=28日
ご飯やカレーのお供として愛された主力商品の「やたら漬」

 1885(明治18)年の創業で、山形県を代表する山形市の老舗漬物店「丸八やたら漬(づけ)」が31日、のれんを下ろす。販売の落ち込みなどで自主廃業を決めた。閉店が明らかになった4月下旬以降、なじみの味を惜しむ客がひっきりなしに訪れる。
 大通りに面した、切り妻造りの店舗兼主屋と蔵は大正期の建築。奥にある明治中期に建てられた畳の蔵座敷は、一般客も利用できる宴会場として人気を集めてきた。
 建物群は国の登録有形文化財に指定され、街のシンボル的存在だ。国内外から訪れた人々の交流の場でもあったが、いずれも取り壊される見通しだ。
 最終日の営業は午前10時から。店を閉じる午後5時に6代目の新関芳則社長(66)があいさつに立つ。


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2020年05月29日金曜日


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