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仙台市役所建て替え「遅延なく推進を」 検討委が報告書提出

郡市長(右)に報告書を手渡す増田委員長

 仙台市役所建替基本計画検討委員会の増田聡委員長(東北大大学院教授)は29日、郡和子市長に検討結果の報告書を提出した。新本庁舎は2028年度の利用開始を目指し「遅延なく」事業を推進するよう提言した。
 報告書は事業手法に関し設計・施工分離発注方式の採用を求めた。勾当台公園市民広場との連続性を意識し、新庁舎と周辺景観の一体的な計画策定を要請。低層部や敷地内広場への民間活力導入は、シンポジウムなどで市民や事業者の意見を把握するよう提言した。
 新型コロナウイルス感染症の影響も踏まえ「これまでの働き方にとらわれない多種多様な執務環境」の検討を継続し、執務形態の変更にも柔軟に対応できるレイアウトなども求めた。
 増田委員長は「危機管理も視野に入れながら、まちづくりの起爆剤にしてほしい」と要望した。郡市長は「報告書の提言通り、市民協働の象徴となるような場所にしたい」と語った。
 市は6月中旬に意見公募(パブリックコメント)を開始し、7月末ごろに基本計画を策定する。


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2020年05月30日土曜日


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