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鳴子消防署に水陸両用車を導入 東北の土砂災害に出動 宮城・大崎

江合川を走行する水陸両用車=27日、大崎市古川

 大崎広域消防本部の鳴子消防署(宮城県大崎市)は6月、土砂災害に対応する中型水陸両用車を導入する。車は消防庁が全国5地域に無償配備したもので、東北では鳴子署が選ばれた。土砂災害が予想される鳴子署管内で活用するほか、東北各地での災害にも出動する。
 両用車は米国製で、陸上はゴムクロラー、水中はプロペラで走る。水中でも時速5キロで航行できる。
 27日には大崎市古川の江合川で配備前の最終訓練があった。悪路や水辺の走行のほか、川の中州に取り残された人の救出や、溺れたり漂流したりしている人の救助を想定して機能を確認した。
 両用車は、同市鳴子地区の山「禿岳」と英語の箱舟から「カムロアークス」と愛称が付けられた。消防庁は両用車を運ぶ搬送車も配備した。


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2020年05月30日土曜日


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