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おうちで簡単 麺作り 仙台のラーメン店がテークアウト新商品

店舗内で、子どもと一緒にラーメンセットの調理を実演する青田さん
くろくのラーメンセット

 新型コロナウイルスへの警戒が続く中、仙台市宮城野区のラーメン店「仙台 くろく」がテークアウト用のセット「おうちで自家製麺」を販売している。自宅で本格的な味を楽しめるとあって好評だといい、呼び掛けに応じて、宮城県内の3店舗も同様の商品を取り扱うようになっている。
 考案したのは店主の青田玄さん(38)。生地は平らに延ばした「麺帯」と呼ばれる状態で、包丁で簡単に切れる。スープ、チャーシューのセットで1人前900円。4月中旬に発売し、週末は50〜60セット売れるという。
 購入客からは「家族で本格ラーメンを楽しめた」「クッキーの型抜きを使い、花形のオリジナル麺を作った」などの反響が寄せられた。
 手応えを感じた青田さんは「おうちで自家製麺プロジェクト」と名付け、会員制交流サイト(SNS)で他店に参加を呼び掛けた。現在、仙台、富谷両市の3店が賛同し、それぞれ独自のテークアウト商品を販売している。
 青葉区の「麺屋 熊胆(ゆうたん)」は5月10日、1人前800円で発売。きしめんのように太く切るなど、自分好みの食感で楽しんでいる人が多いという。店主の熊谷和貴さん(37)は「予想以上のニーズがあった。新たなラーメン文化になってほしい」と期待する。


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2020年06月01日月曜日


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