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アクリル越し高座楽しむ 仙台・常設寄席「花座」再開

アクリル板越しに落語を披露する六華亭遊花さん=1日、仙台市青葉区

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月中旬から休館していた仙台市青葉区の常設寄席「魅知国(みちのく)定席(じょうせき) 花座」が1日、再開した。感染防止対策が施された会場で、観客が2カ月半ぶりの高座を楽しんだ。
 宮城県名取市の落語家六華亭遊花さん、同県東松島市出身の漫才コンビ「ニードル」など5組が出演した。芸人の軽妙な語り口に客席が笑いに包まれた。一番乗りで来場した宮城野区の会社員桜井英幸さん(60)は「オンラインで落語を見ていたが、ライブは格別。笑うと元気になる」と笑顔を見せた。
 花座は再開に当たり、高座と客席の間にアクリル板のついたてを設置。「3密」を避けるため40人の定員を半数以下にし、窓を開けて換気しながら上演した。
 席亭の白津守康さん(58)は「一からのスタートという思いだ。客の反応にうれしさが込み上げた。生の寄席を楽しみに来てほしい」と話した。


2020年06月01日月曜日


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