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郡和子仙台市長 定例記者会見 6/2

記者会見で質問に答える郡市長

 郡和子仙台市長の2日の定例記者会見での主なやりとりは以下の通り。

 Q 7月中旬までにエアコン設置が間に合わない小学校51校に、家庭用ルームエアコンを設置すると発表があった。教室を冷やすのに十分な能力か。
 A できるだけ大きなエアコンを使うが、家庭用なので教室全体を冷やすには十分でないかもしれない。扇風機を併用したり、あらかじめエアコンを付けて教室を冷やしておくなどの対応を取る。ルームエアコンは(今夏の)使用を終えたら、エアコンのない特別教室や市有施設で有効活用する。

 Q 北九州市の小学校で新型コロナウイルス感染のクラスター(感染者集団)が発生した。仙台市で発生したらどう対応するのか。
 A 北九州市の状況も参考にしながら学校単位で休校にするか、学年単位にするか個別に考える。市内一斉に休校とはならないだろう。児童生徒や教職員の感染者が出た時点で、濃厚接触者などを調査して対応を決めることになる。

 Q 「9月入学」導入が見送られる公算だ。
 A 一つの考え方と捉えているが「9月入学」に伴う変化は大きすぎる。早急な導入はしないとの判断は妥当だろうと評価する。

 Q 市中総体が中止となった。代替の大会は考えているか。
 A 子どもたちが発表や評価の場を失ったことは残念で申し訳ないが、これを前向きに受け止めている生徒もいると聞く。代替の大会は中学3年生の受験日程などを考えると、難しいのではないか。

 Q 1人10万円の特別定額給付金の支給は順調か。
 A 頑張ってはいるが、52万世帯に給付する。遅いとの声は真摯(しんし)に受け止める。1日までの申請受付件数は郵送が6万3600件、オンラインが1万7800件、特例申請が6300件の計8万7700件。人口109万都市としては、まだまだの数であり、急ぎ対応する。

 Q 特別定額給付金の制度設計に課題はあるか。
 A 基礎自治体でしかできない業務だが、自治体規模の大小で給付時期に差が出てくることは否めない。オンライン申請は、マイナポータルの仕組みが整わない中で行われ、不具合が生じるなどの課題がある。マイナンバーカードと銀行口座をひも付けるという話があるが、いかがなものかと思う。


2020年06月02日火曜日


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