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七十七銀、女川のCF支援 手数料の一部負担

宮城県女川町のCFを紹介するサイトの画面(ミュージックセキュリティーズ提供)

 新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた宮城県女川町の産業再生を図るクラウドファンディング(CF)が1日始まり、七十七銀行は手数料を一部負担するなどのサポートに乗りだした。同行がCFに資金支援するのは初めて。地域活性化を後押しする新たな形として、今後は他自治体への展開も目指す。
 CFは官民連携による「START AGAIN! ONAGAWAプロジェクト」。町関係者や事業者らでつくる「第2期女川町復興連絡協議会」を中心に、町や町商工会、七十七銀、CF運営会社ミュージックセキュリティーズ(東京)などが加わる。
 CFは飲食店、土産物店など11事業者を対象にスタートした。参加店は支援金の返礼として商品や商品券などを送る。連絡協への寄付型支援金も選択可能で、総額500万円を目標にする。募集期間は30日まで。
 同行は手数料負担のほか、参加店の取りまとめ、運営会社との橋渡しなどで協力した。連絡協理事も務める同行の庄司大志女川支店長は「取引の有無にかかわらず、地域を支援する仕組みが必要だと考えた。コロナ後の新しい町の姿を考えるための後押しをしてほしい」と呼び掛ける。
 同行はこれまでも、CFを希望する顧客に運営会社を紹介してきたが、今回は初めて資金面で支援した。同行地域開発課の堀江周英課長代理は「CFの活用が浸透していない地域もある。活性化の取り組みを今後も支援したい」と話す。


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2020年06月02日火曜日


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