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津軽鉄道、未来乗車券を販売 1日限定で乗り降り自由

「走れメロス号」のペーパークラフト
未来乗車券のセット(津軽鉄道提供)

 青森県五所川原市の津軽鉄道は、1日限定で乗り降り自由の「未来乗車券」を発売した。運行車両のペーパークラフトなどが特典として付く。新型コロナウイルスの影響で減った運賃収入を補う一手としたい考えだ。
 未来乗車券は2022年3月31日まで使え、1枚2000円。「走れメロス号」の愛称で知られる「津軽21型」のペーパークラフト(A4判)2枚と、今も発券する使用済み硬券が1枚付く。同社のオンラインショップで購入できる。
 津軽鉄道は、花見の団体客やストーブ列車の乗客ら、観光客による運賃収入が経営の柱。新型コロナの感染拡大で、4月の乗客数は例年の3分の1に落ち込み、売り上げは前年比7割減となった。
 苦境を打開しようと、平川市在住のアーティストGOMAさんが描いた妖怪アマビエのイラスト付きフリー乗車券(1500円)を売り出すなど収益確保に取り組む。未来乗車券は「津軽鉄道サポーターズクラブ関東支部」の提案を受けて実現した。
 担当者は「津軽鉄道が未来も走り続けるために必要な乗車券。新型コロナ収束後に津軽を訪れ、使ってほしい」と呼び掛ける。連絡先は0173(34)2148。


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2020年06月03日水曜日


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