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不登校の子に居場所 宮城・大郷町、心のケアハウス開所

ケアハウスにはござ敷きのスペースも設けられた

 宮城県大郷町教委は、不登校の児童生徒らが安心して過ごせる居場所をつくろうと「子どもの心のケアハウス『とらいあんぐる』」を町文化会館内に開所した。子どもたち一人一人に応じた学習支援を段階的に行い、学校への復帰を目指す。
 名称には、家庭とケアハウス、学校の3者が三角形のように手を携えて子どもを育てようという意味を込めた。文化会館の一室に机や椅子、読書などをするござ敷きのスペースを整備。平日午前9時〜午後3時に開き、通所した際は学校への出席扱いとする。
 元教諭ら3人がスーパーバイザー、コーディネーターとして勤務する。3月まで大郷中校長だったスーパーバイザーの佐々木敦子さん(60)は「ここに来るだけでもエネルギーを使う子もいる。まずは受け入れて、子どもと保護者がほっとできる空間にしたい」と語った。
 ケアハウスで5月18日にあった開所式には約20人が参加。鳥海義弘教育長は「町の宝の子どもたちが一歩踏み出せるよう、温かい居場所にしたい」と述べた。


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2020年06月04日木曜日


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