宮城のニュース

「バラ寺」のバラ見頃 松島・円通院

色とりどりの花が咲くバラ園

 宮城県松島町の円通院でバラが見頃を迎えた。「バラ寺」と親しまれている寺の境内の約230平方メートルに約100種類、約200本が植えられている。深紅や白など色とりどりの花が咲き、訪れた人を楽しませている。
 バラ愛好家の瀬戸暁嗣さん(66)=宮城県利府町=が寺の職員として手入れを担当。お薦めは「トランクウィリティー」で、開いたつぼみは黄色がかっているが、花びらが開くにつれて純白に変色するという。
 バラのピークは今月下旬までだが、剪定(せんてい)や肥料管理により12月まで咲き続けるようにしている。瀬戸さんは「昨年よりも花が一回り大きくなり、香りもよい。きれいな花を見て心を癒やしてほしい」と語る。
 円通院にある三慧殿(さんけいでん)の厨子(ずし)には、仙台藩家臣の支倉常長が持ち帰ったとされる洋バラが描かれている。その歴史にちなみ、戦後にバラ園を造成した。
 新型コロナウイルスの影響で4月上旬から拝観を停止していたが、今月1日に再開。参拝する際はマスクの着用を呼び掛けている。


関連ページ: 宮城 文化・暮らし

2020年06月05日金曜日


先頭に戻る