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東北工大が対面授業を再開 感染防止策を徹底

学生に間隔を空けて着席してもらうため、×印が付いた机もあった=4日午後3時30分ごろ、仙台市太白区の東北工大八木山キャンパス

 新型コロナウイルスの影響でオンラインによる遠隔授業を実施している東北工大は4日、卒業研究を控えた4年生と大学院生の一部授業で対面指導を再開させた。感染防止策を講じ、10人未満のゼミ形式を対象とした。
 渡辺浩文教授(都市環境工学)の授業には大学院建築学専攻の学生8人が出席。窓を開けた200人収容の大教室で、住環境を左右する大気の流れを学んだ。留学生2人もオンラインで参加した。
 大学院1年の千葉百華さん(22)は「授業再開は安心したが、研究やインターンなどの計画は見直さざるを得ない。外出できなかった経験は、住環境を見直すチャンスになったと前向きに考えたい」と話した。
 同大は感染防止のため教室の換気を徹底し、演習室の座席に間仕切りを設けるなどした。学生にはマスク着用や座席間隔の確保を呼び掛けた。
 7月2日からはオンライン授業が続く1〜3年生を対象に、実験や実習に限り、時差通学を導入して対面授業を再開させる予定。


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2020年06月05日金曜日


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