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テイクアウト「コロナ影響で実施」48% 宅配開始は26% 仙台市調査

持ち帰りや宅配サービスの飲食店を紹介する専用サイト

 仙台市は飲食物の持ち帰りサービスを展開する市内の事業者を対象に、4月に実施したアンケートの結果をまとめた。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、半数近くが「新たに実施した」と回答。宅配サービスも新たに始めた事業者も4分の1以上を占めた。
 市は3月、持ち帰りや宅配サービスの事業者を紹介するサイト「テイクアウトはじめましたプロジェクトin仙台」を開設。4月24日時点で参加していた270事業者にメールでアンケートを送り、137事業者から回答を得た。
 持ち帰りサービスの開始時期は「以前から実施」が52%、「新たに始めた」が48%を占めた。新たに始めた理由を自由記述で尋ねたところ「売り上げが減った」「店舗の営業ができない」「宴会が自粛となり、代替事業として始めた」など、新型コロナの影響を挙げる事業者が大半だった。
 宅配サービスは「実施していない」が48%、「以前から実施」「新たに始めた」がそれぞれ26%。新たに始めた理由は「新型コロナで売り上げ減少」などのほか、「食事宅配サービスのウーバーイーツが市内で始まった」と答えた事業者も一定数に上った。
 専用サイトに参加後の売り上げは「変化なし」が53%、「減少」が27%、「増加」が20%の順。持ち帰り・宅配の注文数は「変化なし」50%、「増加」47%、「減少」4%となった。
 専用サイトへの参加は5日時点で453事業者に増えた。市はメニューや価格が見やすくなるよう今月下旬、サイトをリニューアルする。担当者は「認知度を上げてほしいとの声が事業者にある。フェイスブックやツイッターに広告を出し、PRしたい」と話す。


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2020年06月06日土曜日


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