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気仙沼・大島の観光ターミナル、3ヵ月遅れで産直オープン

大島の特産品が並んだ産直販売

 宮城県気仙沼市・大島の観光拠点施設「気仙沼大島ウェルカム・ターミナル」で6日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて見合わせていた産直販売がスタートした。施設は約3カ月遅れの本格オープンとなり、感染対策に気を配りながら巻き返しを図る。
 ターミナルは3月完成。大島と本土を結ぶ気仙沼大島大橋の開通から1年となる4月を前に、観光客の受け皿として期待されたが、新型コロナで5月末まで縮小営業や休館を余儀なくされた。
 再開して初の週末となった6日、館内では窓を開け、入り口で係員が消毒液の利用を呼び掛けるなど感染対策を徹底した。
 産直にはアイナメなど大島の魚介類やレタス、カブなどの野菜、工芸品が特別価格で並んだ。マコガレイの活魚を買った東松島市の会社員阿部敏彦さん(55)は「橋が開通してから来たのは初めて。家族でまた遊びに来たい」と話した。
 来春から放映のNHK連続テレビ小説は気仙沼市が舞台で、島でのロケが確実視されるなど追い風が吹く。気仙沼大島地場産品出荷・販売組合の斉藤仁事務局長(56)は「待ちに待ったオープン。東北の海に浮かぶ美しい島の魅力を伝える拠点にしたい」と意気込んだ。


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2020年06月07日日曜日


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