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「生活困窮者に食品を」 宮城・利府のモールが店内にフードボックス

フードボックスを設置する吉野さん(左)と富樫さん

 宮城県利府町のイオンモール利府は5日、生活貧困者らに届ける食品の寄付を集めようと、店内に食品回収用のフードボックスを設置した。
 フードボックスの容量は100リットルで、1階のカフェテラス脇に備え付けた。レトルトや缶詰、調味料、コメなど常温保存が可能で賞味期限が1カ月以上先の食品を募る。
 集まった食品は、富谷市のNPO法人ふうどばんく東北AGAINが定期的に回収し、生活困窮者やこども食堂などに寄付する。
 同法人によると、大型商業施設での常設設置は県内では初めてという。同店は平日で約1万人、休日は約2万人が来店するため、多くの寄付が期待される。
 職員の富樫花奈さん(38)は「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で支援要請が急増している。多くの人に寄付してもらえると助かる」と呼び掛ける。
 同店営業マネジャーの吉野鉄丸さん(32)は「大勢の人が集まる場所の特長を生かし、社会貢献につなげたい」と語った。


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2020年06月08日月曜日


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