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七夕飾りに疫病退散願う 仙台「大正園」が吹き流し制作

吹き流しをショーウインドーに飾る佐藤さん=1日

 仙台市青葉区の名掛丁商店街にある茶・和雑貨販売「大正園」は今月、ショーウインドーで七夕飾りの吹き流しの展示を始めた。今年は新型コロナウイルスの影響で、仙台七夕まつり(8月6〜8日)が中止になり、「沈んだ気持ちが少しでも明るくなるように」と新たに手作りした。例年のまつり最終日の8月8日まで店頭に飾る。
 吹き流しは直径約70センチ、長さ約160センチほど。実際の七夕まつりの吹き流しの半分の長さで、くす玉はない。黄色や緑の吹き流しには、紙で作った小さな七夕飾りや花をあしらい、疫病退散の御利益があるとされる妖怪アマビエも配した。
 大正園は毎年、七夕まつりで繊細な装飾を施した手作りの竹飾りを店の前に取り付ける。今回の飾りも社長の佐藤英久子さん(55)をはじめ従業員、家族の7人で1週間かけて仕上げた。
 佐藤さんは「少しでも早く日常を取り戻せるように、との願いを込めた。今年のまつりは中止だが、飾りを見て七夕の季節を感じてもらいたい」と話す。


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2020年06月09日火曜日


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